「平成30年度TOKYOイチオシ応援事業」での試み

当社はこれまでトータル約３０００枚のご依頼で製作をしてきましたが９５％が男性のお客様のご依頼でした。
男性が圧倒的に多いゴルフ人口でありますが、近年女子プロゴルファーの活躍により、女性も以前より多くなっています。
そこで、今回当社で試みた開発は、女性向けとインバウンド向けの新しいゴルフ用ネームプレートです。
仕上げに新しい技術を導入した成果と、出来上がった製品をもとにアンケートを実施しました。

４種類のフォントを作成しました

この４種類のフォントを使い、例として４つの名前を挙げアンケートを実施しました。
また、それぞれの板の厚みを変えて重さや、レーザー加工による加工精度、安定した仕上げになることを踏まえて研究をしました。

３種類の仕上げ方法でターゲットの幅を広げられるか確かめました

「ミガキ」「塗装」「漆（うるし）」の３種類の仕上げを用意しました。

ミガキ仕上げの内製化と品質向上が実現しました

ミガキは以前から使用していましたが、新規導入をした自社設備にて今回は製作をしました。
専門業者と引けを取らない仕上げになっているかがポイントです。また、１０色の塗装によりバリエーションを増やしました。漆は４色のバリエーションで輪島塗の職人さんにより手掛けられた製品です。
これらは今後の展開を踏まえて今後の商品開発に役に立ちます。

品質が工場したことを証明するために、東京都立産業技術研究センターにて仕上げ面の検査を行いました。

検査データはこちら（PDFが開きます）

アンケートを実施しました

出来上がった製品に対して、日本人女性50名、外国人女性30名に対し、アンケートを実施しました。

日本人女性へのアンケート結果はこちら（PDFが開きます）
外国人女性へのアンケート結果はこちら（PDFが開きます）